私たちは、日々の暮らしの中で、大小さまざまな
選択をしています。
転職するのか、今の仕事を続けるのか。
新しいことに挑戦するのか、やめておくのか。
人に頼るのか、自分でやってみるのか。
そして、大きな決断をする時ほど「覚悟」が
問われます。
ところが、いつでも十分な準備ができている
とは限りません。
「本当にこれでいいのだろうか」
「失敗したらどうしよう」
「もっと準備してから決めたほうがいい
のではないか」
そう考えているうちに、決断のタイミングを
逃してしまうこともあります。
一方で、覚悟が決まらないまま決断したのに、
やっているうちに腹が据わり、後から覚悟が
決まることもあります。
では、覚悟はどうすれば決まるのでしょうか。
一つの方法は、「完璧に成功させよう」と
考えすぎないことです。
例えば、新しい仕事を始めるとき、「絶対に
成功させる」と確信してから始めようとすれば、
なかなか一歩を踏み出せません。
しかし、「結果がどうなるかは分からない。
それでも、自分が選んだ道なのだから、
できる限りやってみよう」
と考えれば、少し気持ちが軽くなります。
覚悟とは、成功する自信を持つことではありません。
失敗する可能性も含めて、自分の選択を引き受ける事。
そう考えると、覚悟を決めるためのハードルは、
少し下がるのではないでしょうか。
もちろん、何も考えずに勢いだけで決めればいいという
ことではありません。必要な情報を集め、考えるべき事は
考える。そのうえで、最後は「これ以上考えても答えが
出ない」というところで、自分で決める。
そして決めた後は、
「自分が選んだのだから、まずは精一杯やってみよう」
と腹を決める。
思うような結果にならなかったとしても、人や環境の
せいにしない。
「自分が選択した結果」と受け入れれば、そこから
次の一手を考えることができます。
逆に、いつまでも「本当にこれでよかったのか」と
迷い続けていると、行動にも迷いが生まれます。
人生には、正解が分かってから選べる場面ばかり
ではありません。
だからこそ、ときには勇気を持って決める。
自分で考え、自分で選び、自分で引き受ける。
その上で、できることを精一杯やったら、最後は
「なるようになる」と運を天に任せる。
それくらいの気概があってもいいのでは
ないでしょうか。
覚悟とは、未来を思い通りにする力ではない。
どんな未来になっても、自分の人生として
受け止める決意なのだと思います!!
