これって永遠のテーマかな？
もともと低山ウォークを始める時に、いかに
お金をかけずに楽しむかがテーマだった。
ウェアは持っていたスポーツウェアだし、
リュックもタウンユースのもので、他の用品
は殆どが100円ショップで買い揃えたもの。
唯一買ったのは靴だけ。それもハイキング
シューズ。
低山なのでそれで何とかなっていた。雨が
降れば中止だし。でも今年アウトドアの
学校に入学して、その甘い考えが打ち
砕かれた。
アウトドアの学校の初日は大雨。低山
ウォークなら確実に中止。でも学校では
登山中の雨は当たり前だからレインウェア
(私は当時カッパしか持っていない)を着て
土砂降りの中、散歩に出掛ける。すぐに
履いていたハイキングシューズは浸水、
カッパの中も雨が染み込んで来た。
学校に戻ってすぐ着替える事ができたので、
問題なかったが、これが山の中だったら
体温を奪われ、大変な事になる。本格的に
山を目指すなら、こんな装備ではダメと
初日から思い知らされた。
命を守るために、高価でも良いものを
長く使うのが基本と教えられた。確かに
良いものなら5年、6年と使い続けて
行けば十分元が取れる。安物を買って
命を失っては元も子もない。
ただすぐには揃えられないので、長期的
な視野に立って、計画的に買い換えて
行くというのが現実的なところだけどね。
