心即太陽

倫理の学び

 希望は心の太陽であると心底言えないのが
 現状である。

 地球は常に太陽の光を浴びているが、半分
 明るく、半分は暗い。でも時が経つと暗い
 ところにも光があたり明るくなる。

 一時の苦しみも暫しの痛みも、これが去れば
 夜明けのような光明の舞台が開ける。良く
 なる事が分かっていれば、希望を持って今の
 苦しみや痛みに立ち向かうことができる。

 ただほんとうに良くなるのだろうか?今を
 必死に凌げば明るい未来が訪れるのだろうか?
 その辺が半信半疑である。

 希望を持つことは大切。それは分かっている。
 悲観にくれ、憂いていては絶好のチャンスを
 逃してしまう。

 うまくいかぬから望みを失うのではない。
 望みをなくすから崩れていくのである。
 見かけうまくいかないように見えるのは
 表面の変化であって、気にすることはない。
 大きく飛躍するための一時の踏ん張りで
 と思えば良い。
 
 希望をしっかり掲げて突き進めば必ず道は
 開けると思いたい。 


 本内容は「万人幸福の栞」(一社)倫理研究所
 発行の「十四 希望は心の太陽である 」
 から引用および私なりの解釈で記載しています。

タイトルとURLをコピーしました