保険と年金の違い 

投資

 わかっているつもりだったが意外とわかって
 いなかった

 まず広義の社会保険は、会社員が加入する
 被用者保険と、自営業者などが加入する
 一般国民保険に分けられる

 狭義の社会保険とは、健康保険、介護保険、
 厚生年金保険の3つをまとめた総称

 広義
 社会保険 —被用者保険—-健康保険
      |      |
      |      |–介護保険 
      |      |
      |       –厚生年金保険
      | 一般
      |–国民保険—–国民健康保険
            |
             –国民年金

 ここで保険と年金が入り組んでいるので
 混同してしまう。私も混同していた。
 年金は20歳から60歳までの40年間支払いが
 必要(払わないと年金がもらえない)
 一方保険は病院にかかる以上、生涯払って
 いかないといけない。

 どのように混同していたか私のケースで説明
 すると、60歳で定年退職した後、社会保険は
 2年間延長できる(ただしすべて実費)ので
 厚生年金も含めて延長できると誤解していた。

 実際は社会保険(被用者保険)のうち延長できる
 のは健康保険と介護保険だけで、厚生年金は
 延長できない。(会社で働いていないから)
 よってもし年金を掛けたいなら一般国民保険
 の国民年金に加入する必要がある。ただし
 先ほどの40年間のうち不足月分だけしか加入
 できない。

 ちょうどiDeCoの件で担当者と話をした時に
 「同じように誤解している人が多くいらっ
 しゃいます」と言ってました。

 保険の括りで年金も支払っているので、こう
 いう誤解が生まれてくるのかなと思いました。  

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