倫理の学び

見えないものが実は大切

人は、目に見えるものには注意を払う。数字、形、結果、評価。見えているからこそ管理できるし、対処もしやすい。ところが、目に見えないものになると、急に扱いが雑になる。実体がない、確認できない、だから後回しにされがちだ。けれど振り返ってみると、私...
倫理の学び

振り子の原理で人生を考える

振り子は、不思議な性質を持っている。小さく揺らしているうちは、ほとんど前に進まない。推進力を得るには、ある程度しっかり振らなければならない。けれど、勢いよく振りすぎると、今度は制御が効かず、暴走してしまう。この「ちょうどいい加減」を見極める...
人財育成

毒の吐き方に注意

人は不思議なもので、身体にとって本当に有害な物質を口にしていなくても、言葉や感情として「毒」を吐くと、あとから自分に跳ね返ってくる感覚がある。嫌なことを言った直後、なぜか胸の奥が重くなる。スッとしたはずなのに、少し後悔が混じる。多くの人が、...
倫理の学び

納得と説得の違い

分厚いカタログをめくりながら、身振り手振りを交えて説明してくれる営業がいる。性能、価格、他社との比較。話を聞いていると、確かに詳しいし、一生懸命なのも伝わってくる。それなのに、不思議と「買おう」という気持ちにはならない。こういう場面、思い当...
人財育成

余力を残して次へ

「ここが勝負所だから、全力を尽くせ!」誰もが一度は言われた事のある言葉だろう。実際、踏ん張りどころで力を出し切り、結果を出すこと自体は悪くない。むしろ必要な場面も多い。問題は、その“全力”がその場限りで終わってしまう時だ。例えば、締切直前の...
倫理の学び

やさしさって何?

「どんな人が好きですか?」と聞くと、多くの人が迷いなく「やさしい人」と答える。では、その“やさしさ”とは一体何だろうか❓いつもそばにいて、見守ってくれる人。困ったときには黙って手を差し伸べてくれる人。たしかに、それは安心感のあるやさしさだ。...
人財育成

人のアラ探しばかりしていては成長しない

人のアラ探しをしている場面を、日常でよく見かける。会話の中で誰かの欠点を指摘したり、できていない部分ばかりを取り上げたり。本人は正論を言っているつもりかもしれないが、聞いている側には妙な居心地の悪さが残る。なぜ人は、そこまで他人の欠点に目が...
人財育成

姿勢は思考や生活習慣まで透けて見える

物事に向かうときの「姿勢」は、思っている以上に多くのことを左右している。ここでいう姿勢は、考え方の話でもあり、同時に文字どおり体の姿勢の話でもある。たとえば、最初から斜めに構えて話を聞くとどうなるだろう。「どうせ大したことは言っていないだろ...
倫理の学び

繊細気質であっても、なくても

HSP(繊細気質)という言葉を知った時、多くの人が一度は「もしかして自分もそうかもしれない」と思うのではないだろうか?繊細で刺激に敏感な気質。一般的には内向型が多いと言われる一方で、刺激を求めて行動的に見える「刺激追求型HSP」もいる。ここ...
倫理の学び

予祝する覚悟はできているか?

「予祝」という言葉を耳にする機会が増えた。夢や目標を、まるで達成したかのように先に祝ってしまう。喜びの感情を先取りすることで、行動や思考を前向きに整えるメンタルトレーニングとして注目されている。たとえば、「来年は独立してうまくいっている」と...