2022年5月の法改正により、60歳定年を迎えた
人も65歳までiDeCo(個人型DC)に加入でき、
条件を満たせば掛金を拠出することができる
ようになった。
メリットは以下の3点
①給与にかかる税金が少なくなる
②運用中に得た利益に税金がかからない
③受け取り時に税制優遇措置がある
がしかし、まず掛金拠出には以下の条件を
満たす必要がある。
60歳以降も働いて、厚生年金を払っているか
または任意の国民年金に加入して掛金を
払っている
特に後者の場合、20歳から60歳までの
支払不足の月分しか加入できない。
(私の場合20歳から22歳の3月までの
不足27ヶ月分となる)
更にiDeCoの運用にあたり企業DC(確定拠出
年金)をその加入時の時価で清算してiDeCo
側のファンドを購入し、更に掛金を拠出
していくことになるので、優良なファンド
とはいえリスクも伴う。
私のように60歳以降特定の企業に属さない
人にとってiDeCo(個人型DC)に条件や制約
が多いだけで、あまり魅力を感じないと
いうのが現時点での正直な感想である。