捨てるのは偏ったプライド

倫理の学び

周りの人とうまくやりたい、楽しく
過ごしたい。そう思う気持ちはあるのに、
いざとなると自分から声を掛けるのが
億劫
。なぜ自分が下手に出てまで
関わらないといけない
んだろう。
ふと、そんな考えがよぎる事は
ありませんか?

結局そのままでいると、気づかぬうちに
組織の中で浮いてしまい、次第に
居心地が悪くなる
そんな悪循環に陥っている自分に、後から
ふと気づいて落ち込む事になるのです。

よく観察すると、職場でも地域でも、
人と上手に関係を築いている人ほど、
常に自分から声を掛け、イベントの
最後まで片付けや雑談に付き合い
誰かの役に立とうとしています。
その姿勢には「自分がどう思われるか」
といった小さなプライドなど微塵も
感じません。むしろ、惜しみなく動く
その行動
こそが、信頼や居場所を生み
出しています

私たちが捨てるべきは、誇りではなく
偏ったプライド」。そのプライド
を守ることで前に進めないのなら、
それはもうただの足かせです。

気づいた時がチャンス。まずは一声、
自分から掛けてみる。それが、昨日より
少しだけ居心地の良い場所を作って
いく一歩になるはずです!!

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