「アメリカ・ファースト」を掲げて打ち出された
トランプ大統領の関税政策。
「ついに本気出してきたな」と思った人も
多かったのではないでしょうか。
でも、その影響って、実は想像以上に
大きいんです。
関税をかけられた国々は、当然ながら報復
措置をとってきますよね。その結果、どちらの
国にも経済的なダメージが返ってくることに
なる。企業側としてはコストを下げなきゃ
勝負にならないし、なかなか厳しい状況に
追い込まれる訳です。
たとえば自動車業界。関税のせいで外国車が
割高になれば、国産車が相対的に安く見える。
でも、じゃあ消費者が素直に「やった、安い
から買おう!」ってなるかというと、そう
単純でもないですよね。見た目、性能、
乗り心地…クルマ選びって、価格だけじゃ
ない。むしろ「いいなと思ってたクルマが
高くなって買えなくなった…」って
テンション下がる人もいるかも知れない。
そもそも関税って、貿易赤字を減らすため
の手段とされていますが、自由競争の中で
不利になったからといって、無理やり帳尻
を合わせようとする“強硬策”にも見えて
しまいます。本来なら、より良い製品を
作って、堂々と勝負していくべき。そう
すれば売上も信頼もついてくる。でも、
無理に売ろうとしても、消費者は賢いから
気づくんですよね。「なんか変だな」って。
で、ちょっと穿った見方をすると、
「この混乱自体が狙いだったんじゃ?」
なんて考えも出てきます。市場がガタ
ガタっと揺れたところで、株を売買して
一時的に大きな利益を得る人達がいる。
しかも、その後に「ちゃんと市場は戻る」
って読んで仕掛けてたとしたら…ちょっと
怖いですよね。
こういう時って、慌てて動くと損する
ことが多いです。落ち着いて市場の流れを
見て、冷静に判断するのが大切。短期的な
騒ぎに振り回されないようにしたいですね。