近頃、仕事で「あと少しでうまくいく」と
いうところまで進みながら、最後の段階で
ダメになることが続いています。こうなると、
つい「なんでこうなるんだ」「ここまで
頑張ってきたのに」と、相手や環境を恨み
たくなるものです。
直近では、あるプロジェクトで新しい提案を
準備しクライアントとの最終打ち合わせも
良い感触。
しかし、いざその実行の場面で、当てにして
いた業者のサービスが打ち切りとなり、
また1から検討し直しになった。
準備期間の苦労を思えば、正直やるせない
気持ちしか残りませんでした。
でも、冷静になって振り返ると、共通して
見落としていたことがありました。それは
「最後まで丁寧にやり切る姿勢」です。
途中まで順調に進むと、「これなら大丈夫」
と気が緩み、細かい確認や追加の根回しを
怠っていたのです。仕事にリスクはつきもの
ですが、その多くは事前に対策できるもの。
世の中の動きや対象相手の状況をしっかり
読み、不測の事態を想定しておくことが求め
られていました。
過去の失敗で「次はこうしよう」と誓った
はずなのに、人は時間が経つと忘れて
しまいます。そして、その忘れたことを
思い出させるように、同じ課題が再び形を
変えて現れる。そう考えると、目の前の
失敗は「学んだことを思い出し、やり方を
改めよ」というサインなのかもしれません。
「なんでこうなるんだ」と嘆く前に、自分
に問いかけるべきは「最後まで本当に丁寧
にやってきているか」。仕事の結果を左右
するのは、華やかな発想や派手な戦略よりも、
地味な確認作業や小さな配慮だったりします。
結局のところ、成功は“あと一歩”の積み
重ねにかかっているのだと、最近改めて
思います!!