アウトドアの靴選び

アウトドア

アウトドア(登山、ハイキング等)において
1番重要なアイテムは靴だと思う。
私の失敗談を含めポイントを紹介する。

最初に購入したものはいわゆるアウドドア
ショップブランドのもので、アウドドア靴
に詳しい友人を連れて店を訪れた。グレード
があるので何足か試して中クラスのものを
購入した。この時点では登山にどこまで
のめり込むか不明だったので、この靴で
満足していた。

でも2年くらい経つと登山靴のポイントみたい
なものが見えてきて、新しい靴が欲しくなった。
そこでアウドドアブランドの靴を購入しに
出掛けた。

ここで私が失敗したポイント
①足のサイズを測定してもらわなかった
②登山用の靴下を持って行かなかった

①は単純に大きさだけでなく体積を測って
もらって、店員さんにそのデータをもとに
メーカーの対象商品を推薦してもらう事が
重要。色やデザインではなく足の形に合った
ものを選ぶことがポイント

②は冬場厚手の靴下を履くので、それに
適したサイズを選ぶ。目安としては足
のサイズより1.0cm以上大きいモノ。やたら
余裕があれば良い訳でもないので注意。
しっかり靴ひもを締めてつま先、かかとが
窮屈でないもの。①にも絡む話だが、自分
は左右の足の大きさが0.5mm差があり、
足のサイズぴったりのモノを買ってしまった
ので山登りを始めて前半は良いが、後半に
なると足が痛み出すという苦い経験を持って
いる。

登山靴は上りはかかとで、下りはつま先で
自分の体重を支えるのでぴったり合って
いないとほんと痛い目に遭う。
靴選びがちゃんとできるようになって
はじめて一人前になったと思う。

<追記>
私が尊敬する山歩きの先輩からのアドバイス
です。熟練者ならではの重要なポイントです!!

靴には消耗品部分があって、それは靴底
(ソール)です。ソールは接着剤で靴本体と
くっつけているだけなので、接着剤が
加水分解されボロボロとなり、はがれて
しまいます。

いつはがれるか分からないので、応急
処置として、結束バンドを何本か常に
ザックに入れておき、ソールはがれたら、
足の甲、土踏まずの2箇所をソールを
バンドで靴と固定することで、なんとか
下山できます。

ということで、登山靴のソールは消耗品。
靴の使用頻度にもよるかもしれないけれど
加水分解ではがれてしまうので、ソールに
ついては、交換可能の靴を買った方が
良いと思います。またソールのはがれが
片方だけでも、両方交換したほうが
良いです。

結束バンドに関して多くの登山靴のソール
はゴツゴツしたタイプと思いますが、甲の
ところを縛るにはバンドがゴツゴツの溝
に入らないといけないので、バンドの
幅はできる限り細いタイプが必要です。

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