うまく行った時も反省を

人財育成

ナイトセミナーで講師が話してくれた事が
人財育成に直結する内容なので、ここに
残しておきたい。

皆さんは物事がうまく行かなかった時や、
何かの試合で負けた時はしっかり反省する。
なぜうまくいかなかったのだろう?
なぜ試合にまけたのだろう?

その原因を4M(今は5M1E)で考える。人、物、
材料、手段で何がダメだったのか、足りな
かったのかを考えて次はそれを補ってうまく
いくように計画を立て、実施する。

ではうまく行った時、試合に勝った時は
反省しているだろうか?ああ良かった、
ほっとしたで済ませてしまっているのでは。
うまくいった要因は?なぜ試合に勝てたのか
その要因を振り返った事があるだろうか?

それを明確にしないまま、次の事や次の試合
に臨むとうまく行かない。そこで慌てて反省
をするというのが実態ではないか。

「勝って兜の緒を締めろ」という諺があるが、
それは気構えだけではなく、そう言った
要因をしっかり振り返って次の戦いに備えろ
と言いたいのでないか。

うまく行った、試合に勝った時も、それを
続けたいなら、その要因を振り返る大切さを
教えていただいた気がする。

タイトルとURLをコピーしました