問題や課題を解決するには、どのような
ステップでどういうツールを使うかが重要
になってくる。
品質管理の世界では「QCストーリー」と
「QC7つ道具」を用いていたが、何も品質
管理だけでなく他の問題・課題にも十分
使える考え、方法である。
QCストーリーは上記のように9つの段階
に分けているが①テーマとその選定理由と
⑨活動の反省と今後の課題は報告書をまと
める時に必要な段階で、問題・課題解決の
重要なステップは②~⑧までである。
またQC7つ道具を軽視する人がいるが、
本質がわかっていない。QC7つ道具を
使うことで問題・課題を浮き彫りにし
傾向を掴むことができます。正しく理解し
正しく使うことが重要です。
QC7道具で過去は「グラフ」と[管理図」
をセットにして「層別」を加えて7つ道具
と呼んでいましたが、近年は層別は概念
なので外して「グラフ」と[管理図」を分離
して7つ道具とする傾向があります。
ただ層別は分析する上で非常に重要な
概念なので忘れてはいけません。