人の喜びは我が喜び

倫理の学び

本日の倫理法人会セミナーの中のテーマ
う~んなかなかそこまで思い至っているか?

でも確かに、そうしなければビジネスは回って
行かない。相手(顧客)がこちらから提供する
モノやサービスで価値を感じたり、儲かったり
しなければ、次はない。

こちらが何でも”クレクレ星人”だと相手から
愛想をつかされる。「あの人は搾取するだけで
何も供与しない」って言われてしまう。
give&takeでも必ず先にgiveが来る。
与えなければ、貰えない!

二宮尊徳の教えに「たらいの水の原理」があります。
水を張った「たらい」で、自分の方に水を引き寄せ
ようとすると反って反対側に行ってしまう。
逆に自分の反対側に水を押しやると、自分の方に
戻ってくる。
そこから「我が強いと結果的にあまり自分は得を
せず、相手に奉仕をする気持ちになると巡り巡って
自分のためになる」ということ。

人(顧客)がほんとうに喜ぶことをし続けてあげれば
自然と信頼関係が生まれ、仕事の依頼も継続され
結果ビジネスがうまく行き、我が喜びとなる。

そこに邪心なく喜びを与えることが、重要であり
難しいところである。
人の喜びとは何か?そんなに簡単に分かるものでは
ないので、あきらめず色々と試すしかない。
まずはその行動が大切ですね。

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