中小企業の社長さんが職場の活性化で悩んで
いる事をたまに聞きます。今日その方法を
セミナーから学びました。以下の3点です。
1.誕生日面談
2.サンクスカード
3.親孝行の日
1.誕生日面談
従業員の誕生日に人生の浮き沈み表を
作ってきてもらい、そこで親身にその
内容を聴く。
浮き沈み表は年毎に良い年なら+1、
普通なら0、悪い年ならー1とシンプル
なもの。でも悪い年は-2とかー3とか
をつけてくるので、そこを親身に聴いて
あげると、その従業員の暮らしてきた
人生が分かり、親近感が増します。
2.サンクスカード
これは各企業でも取り入れているかも
しれませんが職場内ポストを用意して、
記名式で良い事をした従業員の名前と
その内容を記入してポストに入れる。
それを月単位で集計してトップを表彰
する。意外と職場の中で埋もれていた
人物を発見するのに役立つ。
またこれにより自分も良い事をするし、
相手の良い所を探すようになるので
相乗効果が期待できる。
3.親孝行の日
毎年1回各従業員に親孝行を実践する
休日と資金を与える。
本(もと)に感謝するということで、
親との交流をしっかり持ち、また後日
その報告を皆の前ですることで情報を
共有します。親孝行と言っても大袈裟
な事ではなく、食事したり、お墓参り
行ったりで構いません。ただその時間
をしっかり設けることで親子関係に
少しづつ変化が現れます。
そこが安定してくると仕事にも集中
できるようになります。
ここで挙げたことをやるにはそれなりの
決断と資金が必要です。それぐらいの
気概がないと職場は改善されません。
同じ方向に従業員が向けば職場も変わり
ます。機械は購入した時から劣化が
始まります。でも人間は投資すれば
進化(成長)します。企業は人次第です!!