アウトドアをやる前から風景写真、特に
月に魅了されてその写真を撮っていたが
ある時、低山ウォークに誘われた。
ウォーキングはやっていたので、歩く事
に関しては自信を持っていたが、山登り、
山歩きは勝手が違った。
息が切れる。しんどい。こんなに大変
だったのか。安直に誘いを受けるんじゃ
なかった。マイナスの要素ばかりが
浮かんでくる。
それでも何とかついて行ったら、いきなり
視界が開けた。なんという景色だろう!!
高層ビルからの眺めとは異質の眺望が
そこに広がっていた。
低山ウォークの魅力ってこういう事か!
がんばって歩いた先に、自然からのご褒美
がもらえるということだね。この景色を
残しておきたい、後で振り返りたいという
想いで写真に残すことにした。
私の中の風景写真の新たなジャンルが
そこに確立した。