覚悟を決め、共感して行動する

倫理の学び

今回の講演者は20歳の時に母親を胃癌で亡く
した際に、直感を信じ、行動に移すことの
大切さに気づきました。

そして営業の仕事で苦境に立たされ、メンタル
鬱に悩まされましたが、会計事務所で働き
ながら10年間の倫理の学びを、シニアの相談に
乗るようになりました。

シニアがひとり暮らしである事が多く、施設
入居などの手続きが複雑であり、その支援で
感謝されることが至上の喜びです。
また、親戚が遠方にいる場合、亡くなった
本人の代行を行うことで感謝されることも
多々あります。

更に倫理法人会の、会長を引き受けるか迷う時に
倫理指導を受けたら、今のままでは会をつぶすと
助言されてしまいました。しかし夫婦の創設した
会の想いを知り、自らの覚悟を決めて引き受ける
ことにしました。その際自らのリーダーシップ
を発揮するのではなく、楽しく集う会を目指し、
改革を行いました。

人の悩みを考えて聞くのでなく、心で聴くことを
実践し、家庭も仕事も好転し始めました。
地区長を引き受けた時も、一人ではなく、人に頼る
ことを学び、大きな目標を達成することができ
ました。
これら全てが練習の場であり、成長の過程である
ことに気が付きました。

困難に直面した時に覚悟を決め、自らの心の声に
従って行動する重要性を教えてくれます。
また、人の悩みを理解し、共感し、行動に移す事で、
家庭や仕事での喜びを見出すことができます。
一人で頑張るのでなく、人に頼ることも重要で
それが大きな目標を達成することにも繋がります。

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