今年の夏に為替相場が荒れて、含み損が大きく
なりそうだったので、真剣に為替相場と向き
合う必要性を感じた。
今までは為替の動きを毎日追ってその動きに
注目していたが、なぜ上がるのか、下がるのか
全く分かっていなかった。特に今年は要人の
発言で為替相場の上下動が激しい印象を受けて
いた。
では何に注目すればいいのか全く分かって
いなかったので、私の投資のメンターの方から
為替相場の初歩的な見方を教えていただいた。
まず為替相場は本来日本と米国の金利差に連動
する動きを取るが、2024年4月から別要因で円安
傾向となっている。それがどんな要因かは不明
だが、次に注目するのは円の売りと買い傾向の
ネットポジションである。今年の8月中旬から
買いポジションに変化し円高傾向となった。
この変化を取ってきたデータと照らし合わせて
その内容をしっかり検証することをやって行き
たい。これを理解しない限り、外貨預金は正直
綱渡り状態で、先に進めない。
掲載写真は以下から引用しています。
上:10年債金利差とドル円チャート
下:ドル/円の通貨先物ポジション推移