「ちょうどよい加減」が大切

人財育成

最近は、何かと「時短」がキーワードに
なっています。
料理も掃除も、医療や接客に至るまで、
「早い(速い)」ことが評価される時代です。

でも、何でも早(速)ければいいというもの
ではありません。
特に人と関わる場面では、やっぱり親切に、
丁寧に対応してもらえる方が、こちらも
安心できますし、信頼感も持てます。

ただ、その“丁寧さ”も度が過ぎると、
少し困ってしまうこともあるのが
正直なところです。

たとえば最近、虫歯の治療で歯医者に
通っていた時のこと。
3週間前に歯型を取ったので、そろそろ
治療も終わるかなと思っていたら、
「今日は仮の歯を入れて、最終的な
被せモノはまた3週間後に」と言われ
ました。

正直なところ、「えっ、仮の歯で何を
試そうとしているんだろう…?」と
戸惑いました。
もちろん、理由があることは分かって
いますし、医療の慎重さは大事です。
でも、あまりにも時間がかかると、
「もう少し要領よくやってもらえない
かな」と思ってしまうのも事実です。

スピードと丁寧さのバランスって、
本当に難しいものですね。

「速すぎる」と不安になり、
「丁寧すぎる」と疲れてしまう。
どちらも相手の立場を思いやって
こその行動なのだと、改めて
感じました。

時代がどう変わっても、「ちょうど
よい加減」って大切なんだな、
と身をもって感じた出来事でした!!

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