新興国への投資は気をつけた方が良い。
NISAを始めて、何となくこんなものかなと
自分なりに分かり始めた頃に、銀行から
少しリスクがあるけど、挑戦してみてはと
勧められたのが新興国の国債への投資で
あった。
あまり堅いところだけ攻めていても、
儲からないと欲が出たのが運の尽き。
その当時はブラジル、メキシコ、トルコ
が候補として上がっていた。
ブラジルは経済が不安定だし、メキシコは
アメリカへの亡命者増加で険悪な関係と
なっていたので残るはトルコだけ。欧州、
アジア、アフリカを結ぶ拠点なので、今後
おもしろいかなと勝手に解釈して投資(国債
を購入)してしまった。
最初は少額の損であったが、直に回復する
だろうと安直に考えていたが、事態は一向
に良くならず損が増えて行き、塩漬けとなり
最後は損切りという憂き目にあった。
安直に考えて手を出してはいけない銘柄と
いうことで、安くはない授業料を支払った
形である。こういう事を戒めとして人は
学んで行くのだなと思いました。もう二度
と手を出さない。