今回の講演者は、バイク事故でダンサーとして
の夢をあきらざるを得なくなり、鬱に苦しむ
ことになりました。しかし、その後、行政書士
免許を取得し、一人芝居を行うようになり、
そこに新たな希望を見出しました。
希望を抱くことは、恩の遡源であり、
親は生命の根幹です。
知恩、感恩、報恩とは、恩を理解し、感謝し、
恩に報いることです。
若い頃は根拠のない自信に満ち、常に周囲と
摩擦がありました。しかし、恩を理解することで、
周囲に感謝するようになりました。
以前は虚勢を張っていましたが、今は小さな
ことが全てをつなぎ、自分の現在に至ることを
理解しています。その結果、自然と他者との
絆を築くことができるようになり、虚勢を張る
必要もなくなりました。
苦難を乗り越え、新たな希望を見出し、恩を知り、
感じ、報いることが自己成長を促します。そして
周囲との絆を大切にし、自信と誠実さを持って
人生を歩むことができます。
