教育の語源を辿ると、子どもが生れついて
もつ諸能力を引き出すとともに、その諸能力が
発現できるように、外部から働きかけるという
二様の意味があるそうです。
字の通り、教えて育てるのですが、「教える」と
「育てる」は全く違うことを本日のセミナーで
教えて頂きました。
「教える」というのは教える側の都合で一方的に
行うのに対し、「育てる」とは教えられる側の
都合も考えて、やる気スイッチを押してあげる。
上司が部下に、親が子どもに「教える」ことは
あってもその一歩先の「育てる」まで、なかなか
行っていないのが現状かなと思う。
部下や子どもの能力を引き出し、それが発揮
できるように環境を整えることが教育なのかな
と気づかさせていただきました。
単に一方的に教えるだけでは教育にはならない!!