毎月定額で株式が安い時は沢山買い、高い
時は少なく買うことを継続的に行うと
不思議と良いことがある。
そもそも株式を買うのになぜドルなのという
単純な疑問がある。実は「ドルコスト平均法」は、
投資を行う際に一定の金額(ドル)を定期的に
投資することからその名前がついています
考え方としては以下の2つが重要
1.リスク分散
市場の変動に柔軟に対応し、市場価格が高い
ときは購入数量が減り、低いときは購入
数量が増えるため、長期間にわたり平均的な
購入単価が得られます。
2.平均単価の抑制
期間が経過するにつれて、異なる価格で資産
を購入していくため、投資合計額を投資
総数量で割ることで平均購入単価が計算され
長期間にわたり平均的な購入単価を得ると
いう特徴を表し、平均単価を抑えることが
できる。
このドルコスト平均法を使って長期間に渡り
投資を行い、株価が上昇,下降を繰り返して
行くと利益が確実に得られます。しかし株価が
上昇し続ける場合や、下降し続ける場合は
その効果が得られないことになります。
株価の変動に対して感情的な判断を避け、
冷静な投資ができる点が利点です。特に
株価が不安定な場合、感情的な判断が誤った
投資判断を導くことがありますが、ドルコスト
平均法は積み立てが自動的に行われるため、
これを軽減します。
私も過去にNISAでの投資信託の購入を行う
中でドルコスト平均法を用いた定期積み
立て購入で、最終的に利益を得ることができ
ました。