対策は真因の裏返しと言われている。
だから真因がちゃんと捕まえれば対策の立案
はそんなに難しくはない。
捕まえた真因に対して、いつ(When)、誰が
(Who)、どこで(Where)、何(What)を、どう
する(How)の4W1Hで対策を立てる。
(5W1Hの5番目はなぜ(Why)で要因分析で
実施している内容だから)
ただ難しくないというのはちょっと言い過ぎ
で、実は立案した対策を全て実施できる訳
ではない。すぐにできるもの/できないもの
費用がかかるもの/かからないものなど
様々である。
対策を立案した後に、様々な角度から評価
して優先順位付けを行っていく。必ずしも
有効な対策がすぐ打てる訳ではない。
もし対策に費用がかかるのであれば、創意
工夫して費用がかからないような手段も
検討しなくてはいけないので、その点では
一筋縄ではいかない。
対策立案時の優先順位付けとアイデア出し
が重要である。