管理指標の設定1

人財育成

 組織・部門の業績を把握する為に重要業績
 評価指標(KPI)を定めることが大切
 KPI:Key Performance Indicator

 KPIは以下の2つを立てると良い
 ①結果指標
 ②行動指標

 ①結果指標
  対象組織・部門のアウトプットの良し悪し
  を判断するための指標。月単位で管理し
  具体的な数値で表されるものが良い。
  継続的に管理し、前月対比、前年度対比で
  状況を把握する。

 ②行動指標
  ①結果指標の目標値を達成するための
  具体的な施策を月単位で立案し、その
  進捗度合の目標と実績を管理する。
  
 上記2つの指標をセットで管理し達成状況を
 定点観測することで、目標達成に 向けた組織
 ・部門のパフォーマンスの動向を把握すること
 ができます。

 結果指標しか管理していないと、出てきた結果
 に対して何がダメだったのかあいまいなままに
 なってしまいます。予め期の初めに、この結果
 を出すための具体的な行動(施策)を明確にして
 それを実施し、結果に結び付いたかを把握する
 ことが重要です。

 行き当たりばったりの施策でなく、最初から計画
 された施策を行い、仮に結果に結び付かなかった
 としたら何がダメだったのか反省し、次回に生かす
 ことができるようになります。

 結果を出すための行動を明確にすることが重要

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