悪口で終わらせない心の整え方

人財育成

上司やパートナーの悪口で盛り上がる場面は、
誰しも一度は経験があるのではないだろうか。
日頃の不満を吐き出したくなる気持ちは
自然なことだし、似た境遇の人に共感して
もらえれば、少し気が楽になる。自分の
感じているモヤモヤを正当化したい気持ちも
よくわかる。

けれど、それが過ぎると、いずれ自分に
返ってくる。
「恩送り」という言葉があるように、
人にしたことは巡り巡って戻ってくる
悪口もまた然りだ。

人は悪口を言う時、仲間を巻き込み、注目を
集めたくなるものだ。すると話は徐々に
盛られ、やがて事実と異なることまで
伝わってしまう。言葉は誰かの心に残り、
形を変えて広がっていく

そもそも「悪口を言う=毒を吐く」という
表現があるように、それは毒である以上
自分にもよい影響はない。言えば言うほど
気持ちはすさんでいき、心がざらついていく

だからこそ、もしどうしても吐き出したく
なったら、一度きりで終わらせる
そして気持ちを切り替え、今度は相手の良い
ところを探してみよう

不思議なもので、それだけで少しずつ相手の
見え方が変わってくる
!!

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