モトヒロ

倫理の学び

縁が動き出す時

先週の異業種交流会で名刺交換した一人の方。なんとなく心に残るものがあって、「どんなお店なんだろう」と調べ、近いうちに訪ねてみようと思っていました。すると、その数日後自分が参加しているグループLINEで、まったく別の人がその方を紹介していたの...
人財育成

困難は必要だからやって来る

「要物必与」という言葉があります。直訳すると、必要なものは必ず与えられる。つまり、今起きている困難や苦労は、自分にとって必要だからこそ与えられているという考え方です。好調の時、人は勢いに任せてどんどん前に進みます。仕事でも勉強でも、人間関係...
倫理の学び

机の上から始まる心の整え方

「まほろば」という言葉をご存じでしょうか?日本の古語で、「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味があります。古くは『古事記』にも登場し、理想郷のような穏やかで心地よい土地を指していました。そんな言葉を自分の今の仕事場に重ねてみると、ど...
倫理の学び

与え続ける人は、結果的に最も多くを得る

Windows10の保守終了に伴い、顧客の中でまだそれを使っている人はいないか、様々な機会で確認して回っている。単にパソコンを新しくする話ではなく、今後の使い方や不安な点を丁寧に聴き取りながら、最適な対応策を一緒に考える作業だ。今日も二件の...
人財育成

思い込みは、注意力を奪う

秋祭りの季節。今年も、神社の大幟(おおのぼり)を立てる行事に参加しました。町内の上・中・下の三組が、それぞれの幟を立てる恒例の作業です。毎年、幟の柱は倉庫から順に取りに行きます。中組の私は、いつも通り「下組が先、うちはその後」という段取りで...
倫理の学び

成熟したこだわりをつくるには

「すべてを受け入れること」と「こだわり」は、一見両立しないように感じられます。「自分にはこだわりがあるから、そんなものは受け入れない」と言いたくなる気持ち、誰しも覚えがあるでしょう。けれど、その態度は案外、“喰わず嫌い”なのかもしれません。...
倫理の学び

心の重心を意識して整える

「重心」とは、物体に働く重さの中心点。たとえば立っている時に、その重心がずれてしまえば、どれほど力のある人でも簡単に倒れてしまいます。安定した姿勢を保つには、身体の中心に意識を置くことが何より大切です。この考え方は、実は心にもあてはまります...
人財育成

プレゼンの表現で必要なことは?

文章を書く時、私たちはつい状況説明や背景から入りたくなります。丁寧に書き進めるうちに、本題にたどり着くまでに随分と文字数がかさんでしまうそんな経験をした人も多いでしょう。文章なら読み手が自分のペースで目を動かし、戻って確認することもできます...
人財育成

まずは大まかに見積もる力を持とう!

仕事でも生活でも、全体の状況を数値で掴かみたいと思うことは多いものです。しかし、正確さを求めすぎるあまり、調査に時間をかけすぎて、肝心の判断や行動が遅れてしまう。そんな経験はありませんか?そんな時に役立つのがフェルミ推定です。これは、限られ...
倫理の学び

苦難福門 苦しんだ分だけ幸せがくる

来週、中学生に向けてGoogle検索のやり方を教えるセミナーを行います。今の時代、何かを調べようとすると、まずAIが用意した模範な答えが目の前に現れます。とても便利な世の中になった一方で、問題なのは答えをそのままコピペして終わりにしてしまう...