モトヒロ

倫理の学び

浮かれず、動じずと行きたいところだが

8月に入ってから、良いことと悪いことが交互ではなく、なぜかセットでやってくる。昼食の買い出しに出かけたら、路上でネジを踏んだらしく車がパンクした。なんでこんなネジが落ちていてわざわざ踏んでしまうの?気を取り直して臨んだZoomセミナーでは親...
人財育成

悪口で終わらせない心の整え方

上司やパートナーの悪口で盛り上がる場面は、誰しも一度は経験があるのではないだろうか。日頃の不満を吐き出したくなる気持ちは自然なことだし、似た境遇の人に共感してもらえれば、少し気が楽になる。自分の感じているモヤモヤを正当化したい気持ちもよくわ...
倫理の学び

便利さは人をダメにしていないか?

近頃つくづく感じることがある。カーナビがあれば、見知らぬ土地にも迷わず行ける。だが、それがなければ、近所ですら道に迷うことがある。バックモニターがあれば駐車は容易だが、代車に乗り換えるとそれがないと急に心もとなくなる。かつては、行き先を事前...
人財育成

一雨で仕切り直し

焼けつくような陽射しが何日も続き、夜になってもアスファルトは冷えきらず、熱は街を包み込んだまま離さない。記録的な熱帯夜が、また一日と更新されていく。そんな昨日の夕暮れ、空がみるみる鉛色に染まり、遠くで低く唸るような雷鳴が響いた。やがて、大粒...
倫理の学び

捨てるのは偏ったプライド

周りの人とうまくやりたい、楽しく過ごしたい。そう思う気持ちはあるのに、いざとなると自分から声を掛けるのが億劫。なぜ自分が下手に出てまで関わらないといけないんだろう。ふと、そんな考えがよぎる事はありませんか?結局そのままでいると、気づかぬうち...
人財育成

自己満足でなく自己革新を目指せ!

仕事でも趣味でも、ある程度の能力や技術を身につけると、つい自分に酔ってしまう瞬間がある。「自分はこれだけできるんだ」という満足感。それが知らぬ間に、成長を止めてしまう。例えば、よく言われる話がある。一流の料理人は必ずしも、良い料理教室の先生...
人財育成

孤独はいいけど、孤立は困る

ふと考えることがある。「孤独」と「孤立」って、似ているようで違う言葉だと。感覚的には「孤独」はどこか文学的で、大人が静かに楽しむ時間というイメージがある。一方で「孤立」と聞くと、社会から切り離された厳しい状況を思い浮かべる人も多いのではない...
倫理の学び

「素直」と「正直」を深く考える

これまで深く考えたこともなかったけれど、改めて言葉の意味を整理してみると、「素直」と「正直」は似ているようで、少し違う。素直とは、心がひねくれておらず、まっすぐな気持ちや姿勢のこと。正直とは、嘘をつかず、ごまかさず、行動や言葉に誤魔化しがな...
人財育成

自分の自由の責任を負うのは自分

ふと、自分に問いかけてみる。「昨日の午後、何をしていただろう?」会社員時代は、週報を書くために、嫌でも日々を振り返っていた。退職してからは、そうした義務もなくなり、何かあった時に備えて簡単なメモを残すようにはしている。朝・昼・晩、何をしたか...
倫理の学び

前を向くためのヒント

嫌な出来事があると、どうしても気持ちが引きずられてしまう。だからこそ、土日は意識して外に出る事にした。気分を変えようと思い、プロギングとセミナーに参加した。プロギングは、走りながらゴミを拾うという一見シンプルな活動だけれど、終わった後は気持...