今年最後のアウトドア行事
まえまえから気になっていたあの場所へ
先輩に同行させてもうらう事になった!!
そこは切り立った岩石の間を小川が何年も
掛けて削り取ってできた場所。
通称”六枚屏風”
入口は見るからにシダが生い茂り、人を
寄せ付けない感じを醸し出す。
以前低山ウォークのメンバーとこの中に
入り出口まで何とか辿り着いたが、そこ
から先は未踏で引き返した所でもある。
その先がどうなっているのか全く情報が
ない。
今回はそこを踏破するのが目的。登山経験
豊富で頼りになる先輩がYAMAPという近代
ツールを駆使して先導してくれる。まさに
鬼に金棒
今回晴天が続いていたこともあり、六枚
屏風の中は乾燥していたが、相変わらず
２ヶ所のギャップを乗り越えるのに
苦労した。やっと出口に到達し、そこ
からが今回のメインイベント
大雨でこの小川に周りの木々が土砂とともに
流れ込み凄い景観となっている。ひるまずに
登っていくといくつかの分岐が出てきて、
間違えると、とんでもないところに行って
しまうので慎重に判断する必要があった。
YAMAPで居る位置と方角を確かめ、更に残さ
れた足跡を頼りに行く道を決める(雨が降って
いたら足跡が消えていたと思うとぞっとする)
何とか最後の急坂まで辿り着いたが、ここは
四つん這いにならないと登れない。
やっとのことで山道に這い上がり、必然と
先輩と堅い握手を交わした。何という達成感！
苦労した分だけ味わえる充実感!!
これがあるからアウトドアはやめられない
