改めて、日本っていいな

倫理の学び

何気なく過ごしているこの国の風景を、
少し距離を置いて眺めてみる。
すると、「当たり前」だと思っていたものが、
実はとても特別だったと気づかされる事が
あります。

たとえば、日本の古民家。
私たちにはどこか懐かしさすら感じる空間
ですが、海外から来た人にとっては、靴を
脱いで畳に上がり、布団で寝るという体験
そのものが“異文化”であり、大きな驚き
だそうです。襖や障子に囲まれた空間は、
彼らの目には静かで美しい非日常に映ると
言います。

日本食もまた、ただの「料理」ではなく、
一皿ごとのおもてなし器の美しさまで
含めた“体験”として受け取られている
ようです。
魚を生で食べる文化、盛り付けに込められた
心配り。そのどれもが、静かに感動を呼んで
いるのです。

そして「」。
毎日湯船に浸かる習慣、温泉のかけ流し、
水道水をそのまま飲める安心感
これらは多くの国では当たり前ではありません。
日本の豊かな水資源が、私たちの暮らしを
どれだけ支えてくれているか、改めて
気づかされます。

海外の人の視点を通して、自分の国の
魅力
を知る。
そしてその魅力が、私たちの日常にしっかり
根づいているという事に、今更ですが、
感謝したくなります。

特別な事は何もしていない日でも、
こうして静かに「日本っていいな」と
思える気持ちを、大切にして行きたい!!

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