先週の異業種交流会で名刺交換した一人の方。
なんとなく心に残るものがあって、「どんな
お店なんだろう」と調べ、近いうちに
訪ねてみようと思っていました。
すると、その数日後
自分が参加しているグループLINEで、まったく
別の人がその方を紹介していたのです。
「おや、こんなところにもつながりが?」と
驚いていると、今週また別の場で話していた
相手もその人を知っていると言うでは
ありませんか。
そして極めつきは、家に帰った時のこと。
何気なく妻に話したら、「その人、数年前の
マルシェで会ってるよ」と、まさかの一言。
思わず「そんなことある!?」と笑って
しまいました。
“世間は狭い”という言葉はよく聞きますが、
ここまで短い期間にいくつもの点がつながると、
単なる偶然だけでは片づけられない運命みたい
なものを感じる。
まるで水面下で動いていた点と点が、ある
瞬間に一気に線になって浮かび上がるような
感覚。
その人の存在が、急に自分の生活圏の中に
滑り込んできて、一気に親近感が湧くと言った
不思議な感覚です。
縁というものは、こちらが意図しなくても、
向こうからふっと動きだすことがあります。
そして、一つの縁が動き出すと、まるで
連鎖反応のように別の縁もつながっていく。
「やっぱり縁ってあるのかな!?」
そんなふうに思わせてくれる出来事が、
あるタイミングでふっと訪れるものです。
今回のような瞬間は、ただ嬉しいだけではなく、
これからどんな関係が育っていくのか、
静かな楽しみを胸に抱かせてくれます。
縁が動き出すタイミングは、いつも予想
できない。
だからこそ面白いのかもしれません!!
