倫理の学び

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縁が動き出す時

先週の異業種交流会で名刺交換した一人の方。なんとなく心に残るものがあって、「どんなお店なんだろう」と調べ、近いうちに訪ねてみようと思っていました。すると、その数日後自分が参加しているグループLINEで、まったく別の人がその方を紹介していたの...
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机の上から始まる心の整え方

「まほろば」という言葉をご存じでしょうか?日本の古語で、「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味があります。古くは『古事記』にも登場し、理想郷のような穏やかで心地よい土地を指していました。そんな言葉を自分の今の仕事場に重ねてみると、ど...
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与え続ける人は、結果的に最も多くを得る

Windows10の保守終了に伴い、顧客の中でまだそれを使っている人はいないか、様々な機会で確認して回っている。単にパソコンを新しくする話ではなく、今後の使い方や不安な点を丁寧に聴き取りながら、最適な対応策を一緒に考える作業だ。今日も二件の...
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成熟したこだわりをつくるには

「すべてを受け入れること」と「こだわり」は、一見両立しないように感じられます。「自分にはこだわりがあるから、そんなものは受け入れない」と言いたくなる気持ち、誰しも覚えがあるでしょう。けれど、その態度は案外、“喰わず嫌い”なのかもしれません。...
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心の重心を意識して整える

「重心」とは、物体に働く重さの中心点。たとえば立っている時に、その重心がずれてしまえば、どれほど力のある人でも簡単に倒れてしまいます。安定した姿勢を保つには、身体の中心に意識を置くことが何より大切です。この考え方は、実は心にもあてはまります...
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苦難福門 苦しんだ分だけ幸せがくる

来週、中学生に向けてGoogle検索のやり方を教えるセミナーを行います。今の時代、何かを調べようとすると、まずAIが用意した模範な答えが目の前に現れます。とても便利な世の中になった一方で、問題なのは答えをそのままコピペして終わりにしてしまう...
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凡事徹底できていますか?

「今日は暑いから、明日でいいか」そんな小さな妥協が一度だけなら問題ありません。けれど、気づかぬうちにそれが二度、三度と重なっていくと、家の中は少しずつ乱れ、やがて生活全体に影響が出てきます。部屋が散らかれば気持ちも荒れ、心の余裕はどんどん削...
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自分を大切にするとは

「自分を大切にする」とはどういうことだろうか?好きなことだけをして過ごすことだと考えていた時期があった。けれどそれは、結局ただ自分を甘やかすだけで、長い目で見れば心や体を疲れさせることになる。大切なのは、自分を律しながら無理をしないことだ。...
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執着心を手放すと、身も心も軽くなる

人は物欲が尽きない。新しい服、便利な家電、話題のガジェット気づけば部屋の棚も押し入れも埋まっていく。「いつか使うかもしれない」と思って取っておいた小物や書類が山のようにあった。しかし、使ったのは数年に一度。結局、場所ばかり取っていた。持ち物...
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浮かれず、動じずと行きたいところだが

8月に入ってから、良いことと悪いことが交互ではなく、なぜかセットでやってくる。昼食の買い出しに出かけたら、路上でネジを踏んだらしく車がパンクした。なんでこんなネジが落ちていてわざわざ踏んでしまうの?気を取り直して臨んだZoomセミナーでは親...