倫理の学び

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浮かれず、動じずと行きたいところだが

8月に入ってから、良いことと悪いことが交互ではなく、なぜかセットでやってくる。昼食の買い出しに出かけたら、路上でネジを踏んだらしく車がパンクした。なんでこんなネジが落ちていてわざわざ踏んでしまうの?気を取り直して臨んだZoomセミナーでは親...
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便利さは人をダメにしていないか?

近頃つくづく感じることがある。カーナビがあれば、見知らぬ土地にも迷わず行ける。だが、それがなければ、近所ですら道に迷うことがある。バックモニターがあれば駐車は容易だが、代車に乗り換えるとそれがないと急に心もとなくなる。かつては、行き先を事前...
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捨てるのは偏ったプライド

周りの人とうまくやりたい、楽しく過ごしたい。そう思う気持ちはあるのに、いざとなると自分から声を掛けるのが億劫。なぜ自分が下手に出てまで関わらないといけないんだろう。ふと、そんな考えがよぎる事はありませんか?結局そのままでいると、気づかぬうち...
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「素直」と「正直」を深く考える

これまで深く考えたこともなかったけれど、改めて言葉の意味を整理してみると、「素直」と「正直」は似ているようで、少し違う。素直とは、心がひねくれておらず、まっすぐな気持ちや姿勢のこと。正直とは、嘘をつかず、ごまかさず、行動や言葉に誤魔化しがな...
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前を向くためのヒント

嫌な出来事があると、どうしても気持ちが引きずられてしまう。だからこそ、土日は意識して外に出る事にした。気分を変えようと思い、プロギングとセミナーに参加した。プロギングは、走りながらゴミを拾うという一見シンプルな活動だけれど、終わった後は気持...
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隣の芝生に心が揺れる時

身近な人が、自分の得意分野で力を発揮し、喝采を浴びている。そんな場面に立ち会うと、心から「すごいな」と思う反面、どこかで嫉妬している自分に気づくことがある。「自分だって、もっと評価されたい」「なんであの人ばかり…」そんな思いがふと胸をかすめ...
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改めて、日本っていいな

何気なく過ごしているこの国の風景を、少し距離を置いて眺めてみる。すると、「当たり前」だと思っていたものが、実はとても特別だったと気づかされる事があります。たとえば、日本の古民家。私たちにはどこか懐かしさすら感じる空間ですが、海外から来た人に...
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良いことも悪いことも常に半々

「良いことも悪いことも常に半々」これは、物事を長い目で見ようとする時、心の支えになる考え方だと思います。どんなに順調な時でも、それが永遠に続くことはありません。反対に、うまくいかない時期も、いつか必ず終わりが来ます。歴史を振り返っても、栄え...
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「本気度」は言葉よりも態度に出る

人に信用してもらいたいと思うなら、自分がどれだけ本気かを、まずは自分の行動で示す必要があります。口では何とでも言えます。「本気で考えている」「本気で取り組むつもりだ」といった言葉はよく聞きますが、いざ行動を見てみると、どこか曖昧だったり、熱...
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思いやりまで誤解される時代に

最近、ちょっとした言動が「セクハラ」や「パワハラ」と受け取られることが増えたように感じます。もちろん、相手を傷つける意図のある言動はあってはならないことですし、社会全体がその感度を高めるのは良いことでもあります。ただ一方で、「がんばれ」と声...