人財育成 困難は必要だからやって来る 「要物必与」という言葉があります。直訳すると、必要なものは必ず与えられる。つまり、今起きている困難や苦労は、自分にとって必要だからこそ与えられているという考え方です。好調の時、人は勢いに任せてどんどん前に進みます。仕事でも勉強でも、人間関係... 2025.11.09 人財育成
人財育成 思い込みは、注意力を奪う 秋祭りの季節。今年も、神社の大幟(おおのぼり)を立てる行事に参加しました。町内の上・中・下の三組が、それぞれの幟を立てる恒例の作業です。毎年、幟の柱は倉庫から順に取りに行きます。中組の私は、いつも通り「下組が先、うちはその後」という段取りで... 2025.10.11 人財育成
人財育成 プレゼンの表現で必要なことは? 文章を書く時、私たちはつい状況説明や背景から入りたくなります。丁寧に書き進めるうちに、本題にたどり着くまでに随分と文字数がかさんでしまうそんな経験をした人も多いでしょう。文章なら読み手が自分のペースで目を動かし、戻って確認することもできます... 2025.10.03 人財育成
人財育成 まずは大まかに見積もる力を持とう! 仕事でも生活でも、全体の状況を数値で掴かみたいと思うことは多いものです。しかし、正確さを求めすぎるあまり、調査に時間をかけすぎて、肝心の判断や行動が遅れてしまう。そんな経験はありませんか?そんな時に役立つのがフェルミ推定です。これは、限られ... 2025.09.22 人財育成
人財育成 やる気スイッチを押すには 昨晩、3年ぶりに皆既月食が観られるということで、深夜にもかかわらずやる気スイッチが一気に入りました。普段なら「もう夜遅いし…」と腰が重くなる時間ですが、今回は違いました。大好きなお月さまを、このタイミングを逃せば次は何年先になるかわからない... 2025.09.08 人財育成
人財育成 日々の行動を積み重ねた先に、結果が生まれる 日本では「年度の始まり=4月」という感覚が当たり前になっています。入学式や入社式も春に行われるため、社会全体がそのリズムで動いているからです。ところが海外に目を向けると、必ずしもそうではありません。米国や欧州では、ビジネスや学年のスタートを... 2025.09.01 人財育成
人財育成 叱ると怒るの違い、そして相手を育てる叱り方 部下を指導する時や、子どもを躾る時に一番大切なのは、「責め心のない厳しさ」です。多くの場合、叱る場面ではこちらの感情が先に立ちます。例えば、子どもが約束を破った時、冷静に伝えるつもりが、つい過去の失敗や日頃の行ないまで引き合いに出してしまう... 2025.08.28 人財育成
人財育成 成功は“あと一歩”の積み重ね 近頃、仕事で「あと少しでうまくいく」というところまで進みながら、最後の段階でダメになることが続いています。こうなると、つい「なんでこうなるんだ」「ここまで頑張ってきたのに」と、相手や環境を恨みたくなるものです。直近では、あるプロジェクトで新... 2025.08.22 人財育成
人財育成 やはり行動の速さと準備の確かさが大切 「気づいたらすぐに行動せよ」とよく言われる。チャンスの女神は前髪しかないから、悩んでいるうちに取り逃がしてしまう、確かにもっともらしい言葉だ。だが、果たしてすべてにおいてそれが正しいのか。以前から疑問に感じていた。調べてみると、その考え方に... 2025.08.16 人財育成
人財育成 悪口で終わらせない心の整え方 上司やパートナーの悪口で盛り上がる場面は、誰しも一度は経験があるのではないだろうか。日頃の不満を吐き出したくなる気持ちは自然なことだし、似た境遇の人に共感してもらえれば、少し気が楽になる。自分の感じているモヤモヤを正当化したい気持ちもよくわ... 2025.08.06 人財育成