2025-07

倫理の学び

捨てるのは偏ったプライド

周りの人とうまくやりたい、楽しく過ごしたい。そう思う気持ちはあるのに、いざとなると自分から声を掛けるのが億劫。なぜ自分が下手に出てまで関わらないといけないんだろう。ふと、そんな考えがよぎる事はありませんか?結局そのままでいると、気づかぬうち...
人財育成

自己満足でなく自己革新を目指せ!

仕事でも趣味でも、ある程度の能力や技術を身につけると、つい自分に酔ってしまう瞬間がある。「自分はこれだけできるんだ」という満足感。それが知らぬ間に、成長を止めてしまう。例えば、よく言われる話がある。一流の料理人は必ずしも、良い料理教室の先生...
人財育成

孤独はいいけど、孤立は困る

ふと考えることがある。「孤独」と「孤立」って、似ているようで違う言葉だと。感覚的には「孤独」はどこか文学的で、大人が静かに楽しむ時間というイメージがある。一方で「孤立」と聞くと、社会から切り離された厳しい状況を思い浮かべる人も多いのではない...
倫理の学び

「素直」と「正直」を深く考える

これまで深く考えたこともなかったけれど、改めて言葉の意味を整理してみると、「素直」と「正直」は似ているようで、少し違う。素直とは、心がひねくれておらず、まっすぐな気持ちや姿勢のこと。正直とは、嘘をつかず、ごまかさず、行動や言葉に誤魔化しがな...
人財育成

自分の自由の責任を負うのは自分

ふと、自分に問いかけてみる。「昨日の午後、何をしていただろう?」会社員時代は、週報を書くために、嫌でも日々を振り返っていた。退職してからは、そうした義務もなくなり、何かあった時に備えて簡単なメモを残すようにはしている。朝・昼・晩、何をしたか...
倫理の学び

前を向くためのヒント

嫌な出来事があると、どうしても気持ちが引きずられてしまう。だからこそ、土日は意識して外に出る事にした。気分を変えようと思い、プロギングとセミナーに参加した。プロギングは、走りながらゴミを拾うという一見シンプルな活動だけれど、終わった後は気持...
倫理の学び

隣の芝生に心が揺れる時

身近な人が、自分の得意分野で力を発揮し、喝采を浴びている。そんな場面に立ち会うと、心から「すごいな」と思う反面、どこかで嫉妬している自分に気づくことがある。「自分だって、もっと評価されたい」「なんであの人ばかり…」そんな思いがふと胸をかすめ...
人財育成

机の上と頭の中は比例する

自分の机の上をふと見て、「これは今の自分の頭の中そのものだな」と思うことがあります。書類の山、メモの束、どこかに置いたはずのペンが見つからない…。そんな状態の時は、やっぱり頭の中も雑然としていて、物事の優先順位や段取りも曖昧になっているもの...
倫理の学び

改めて、日本っていいな

何気なく過ごしているこの国の風景を、少し距離を置いて眺めてみる。すると、「当たり前」だと思っていたものが、実はとても特別だったと気づかされる事があります。たとえば、日本の古民家。私たちにはどこか懐かしさすら感じる空間ですが、海外から来た人に...
人財育成

無条件で「はい、やります」って言えますか?

「はい、やります」この一言を、条件なしで言える人が、どれほどいるでしょうか?多くの人は、「やりますけど、〇〇なら」「ただし△△が整っていれば」と言ってた“条件つきのやる気”で応じるものです。もちろん、それは人として自然な反応でもあります。誰...